それなりに長く付き合っていれば、誰だって考えたことがあるだろう「この人でよいのか?」問題。
中学、高校くらいの幼く甘酸っぱい恋愛だって、1年も付き合ってればなにかしら悩みは出てくるものですし、それこそ大人の恋愛ともなると「生活」や「生き方」の問題でもありますから、今後のことも考えて「本当にこの人がベストなのか?」なんて出口のなさそうな問いかけを始めたりもするものです。
そこで今回は恋人との関係に悩んでいる人向けの内容となります。
「本当にこの人でよいのか?」と迷いが生じたとき思い出してみて下さい。
恋愛で迷ったときに考える事
昔はお見合い結婚が主流だったわけですが、そのぶん別れるカップルは少なかったようです、もともと好きでもない相手と結婚するのですから、社会的に責任を果たし家を維持できて、それなりの生活ができれば万々歳!だったのでしょう。
しかし時代は流れ、社会の在り方や家族といったモノの価値観もだいぶ変わってきました。
恋愛をするのもしないのも自由ですし、結婚だって選択肢の一つでしかありません。
(なかには古い価値観に縛られている人もいますが、それも自由です)
多くの選択肢があるがゆえに「迷い」も増えてしまったのが現代と言えます、多すぎる自由のなか自信をもって選ぶことのできる人は多くはないのです。
では、自分自身の人生の為に本当に必要なパートナーはどんな人なのでしょうか?
今の相手はどうですか?
未来の自分を考えてみましょう
まずは今のパートナーとの未来を想像してみて下さい。
悩んでいるくらいなので、幸せなビジョンより不幸せなビジョンの方が多く出てきそうですが、取りあえずどんな幸せが待っていそうか?どんな不幸がありそうか?それは自分が原因なのか?相手に要因があるのか?そういったところを抜き出してみましょう。
自分の望む未来に対して今のパートナーの存在は必要なのか?を考えたなら、次は別の誰かがパートナーになっている場合も想像してみましょう。
現在すでに思いを寄せている相手がいるならその人でも良いでしょうし、特にいなかったとしても理想とするパートナー象はあるはずです。
※出来る限り、現実的で具体的に思い浮かべた方が良いでしょう。
今までの恋人を思い出してみましょう
さて、未来の次は過去です。
今まで付き合ってきた人達の事を思い出してみて下さい、時間とともに美化されていたり、逆に悪い事の方が印象に残っていたりするかもしれませんが、どこが好きでどこが嫌いだったか?くらいはすぐに思い出せるのではないでしょうか。
思い出したなら今のパートナーと比べてみましょう、良い所と悪い所を比べてみて、許せるところ許せないところを考えます。
前の人の方が断然良かった!って人もいるでしょうし、思ってたほど今の恋人も悪くないじゃない!って人もいるでしょう。
ここで重要なのは情報を整理して比較する事です。
しっかり話し合いましょう
最後は話し合いです。
しっかり恋人と会話をしましょう、感情的にならず落ち着いて話し合いができるように、時間や場所をセッティングすることが大切です。
あなたが「今」何を感じていて、何が不安だったり不満だったりするのかをできる限り丁寧に説明しましょう、もちろん否定的な事ばかりでもないでしょうから、認めているところや好きなところなんかも伝えたほうが良いでしょう。
今の気持ちを伝えたなら、今後の事も話し合わなければいけません。
将来的にどうしたいのか?どういった可能性があるのか?お互いの意見のすり合わせは重要ですし、未だ知らなかった情報が飛び出てくる可能性もあります。
良い事も悪い事も悔いのないくらいに考えて話し合ったなら、どのような結末を選んだとしても後悔は少ないでしょう。
恋人との関係に迷ったときは「現在」「過去」「未来」の全てを良く考え、後悔の無いような選択をしたいものですね。