あなたには大事な人がいますか?
恋人やパートナーはもちろん、友達や親兄弟でも構いませんが、誰かしら「大切に思う相手」がいる事と思います。
大事な人とはなるべく平穏に仲良くしていたいものですが、生きていれば色んなことが起きますし、一緒にいれば波風だって立つものですよね。
人間関係ほど複雑で難解なものは無いとも言われていますが、それでも良くしようと努力を怠らなければなんとかなるのも事実です。
今回は「大事な人」のなかでも主に恋人に向けた内容となっていますが、それ以外にも当てはまる事は多いので、最後までお読みいただければと思います。
大事な人のために
小さなことにも「ありがとう」
人に親切にしてもらったら感謝するのは当たり前だと思いますが、ちゃんと言葉にしているかと言われれば「???」な人も多いと思います。
特に親しい間柄だと遠慮が無くなっていたり、その好意が当たり前になっていたりしますし、いちいち言わなくても分かってくれているとか、気持ちは伝わっていると思い込みがちです。
普段あまり感謝の気持ちを口にしてないな…なんて方は、意識して「ありがとう」を言うようにしましょう。
「ありがとう」が口癖になれば最高ですね。
コツコツと愛を示す
映画のような恋やドラマのような生活を夢見たことはありませんか?
誰もが主人公に憧れるものですが、残念ながら殆どの人には予算もスタッフも足りないようです。
勿論、あなたは自分の人生において「絶対的な主役」ではあるんですけど、これまた残念なことに脚本が思い通りになりません。
まぁそんな思い通りにならない世の中ですが、あなたを愛しあなたが愛する人がいるならばそれは素晴らしいことだと思います。
そして愛を伝えるために映画のようなドラマチックで派手な演出は必要ありません、気の利いたタイミングでお茶を入れてあげたり、ちょっとしたメッセージと共にお菓子を置いておいたりするだけでも十分に愛は伝わるはずです。
お金をかけたり特別な準備はしなくてもかまいません、小さなことでも日々コツコツと愛を示すことの方が効果的です。
最近の出来事を話し合う
できれば毎日の出来事をシェアし合う方が良いのですが、毎日サザエさん的な団らんの時間を持てる人ばかりでもないでしょう?
ですので時間の許す時、許す限りで構いません、大事な人と一緒にいる時にはお互いに何があったのか最近の出来事を話し合ってください。
できる限り詳しく状況やどう考え行動したか、どう感じたのかなどを話すように意識してみましょう。
お互いの思考の流れを追体験することで、2人の距離はぐっと縮まることでしょう。
大切な人の大事な予定は記録しておく
なんでもかんでも予定を聞いて管理しようという話じゃありませんよ、相手にとって重要な予定や自分にも関係がありそうなモノを把握して記憶しておこうって事です。
頭で覚えておけるなら何の問題もありませんが(凄く羨ましいです)、暇な時にでもスケジュール帳やカレンダーにメモしておきましょう。
そして、大事な用事の前日や当日に一言伝えたり、後日どうだったかを聞いてみて下さい、いつも気にかけてくれる人がいることは相手にとってとても心強いものです。
喧嘩を途中で放置しない
普段どんなに仲が良くたって喧嘩はするものですよね、片方はケンカをしてるつもりが無い場合もありますが、そういった誤解やすれ違いも含めて、途中で放置したりしてはいけません。
小さな溝が知らない間に、底も見えないほどの谷を作っている事も多いものです、逆に小さな溝を放置せず真摯に対応し続けた二人の絆はより強固なものになります。
ケンカした場合、つい感情的になって物事を論理的に考えられなくなる人は要注意と言えます、喧嘩や誤解を解決する1番の秘訣は「冷静かつ客観的になる」ことだったりするからです。
お互いが相手の立場になって考える事さえできれば、たいていの問題は解決できるものです。
大切なのはどちらか一方が努力したり譲ってあげることではありません、2人が問題解決のため協力することですよ。
最後に・・・小さな事にも「ありがとう」ですよ!