合コン…どうも苦手なんだよね…って人いますよね
出会いを求めて合コンに参加するのはとても有効な手ですけれど、やっぱり苦手なものは苦手だったりします。
人込みや騒がしい所がダメだったり、知らない人と一緒だと落ち着かなかったり、理由は人それぞれだと思います。
そんなに嫌なら行かなきゃいいじゃん、とも思いますが、新しい異性との出会いは欲しかったりするし、お誘いを断るのもアレだし、誘ってくれた人のメンツもあるだろうし…なんて感じで参加する人も多いでしょう。
そこで今回は、合コンが苦手な人のための「合コン術」をご紹介します。
モテるための合コン術ではありません(それについてはまた今度、別の機会に)、苦手だけど行かなきゃいけない人がなんとか「のりきる」ための術となります。
目次
合コンが苦手な人のための合コン術
話を膨らませない
本当に仕方なく参加している場合、いろんな意味で消耗は避けたいところですよね。
ひょっとして運命の出会いなんてものも有るかもしれませんが、そこまで関わりたくないようなメンツでしたら「笑顔で話を聞いときましょう」
あからさまに無視するのは大人として問題ですが、かといって気を使いながら会話をするのも疲れますよね、下手に話を振ったり質問したりすると興味があると思われ、どんどん話が長くなってしまいます。
ですので、ニコニコしながら話を聞くだけに専念し、膨らませようなどとは思わないでください。
そのうち会話も途切れますので、そそくさと場をぬけ出しましょう。
なるべく1対1での会話を避け、盛り上がる前の移動やトイレ(席を立つって事です)を心がけることによって、「その気ではありません」という雰囲気を醸し出すことが狙いです。
サヨナラのタイミングを逃さない
苦手な場に長く留まりたい人はいないでしょう、なるべく早く帰りたいはずです。
そうはいっても、せっかく来ているわけですし、最低限のマナーとして1次会はちゃんと最後まで居るようにしましょう。
(それもできないなら最初から断るべきです)
なるべく早くとなれば、帰るタイミングは1次会の終わりが理想という事になります、お互いの出方を見たり、色々な思惑が入り乱れてなんともいえない「間」ができた時が狙い目です。
次の日の予定(学校でも仕事でもご自由に)を理由に、ちゃんと「お金やお礼」を残して帰りましょう。
特にお礼はどれだけ言っても損はしません!内心は全然面白くなくて早く帰りたかったとしても、笑顔でお礼は必須です。
※「楽しい時間を過ごせて良かった」という意味で皆に言いましょう
スマホや携帯はいじらない
頻繁に誰かから連絡が来る人は、最初から電源も切っておいた方がよいかもしれません。
これは、皆で楽しんでいるときにスマホをいじってると失礼に当たるから・・・ではなく、「連絡先を交換しない」ためです。
LINEなどの便利なツールが普及したため、手軽かつ簡単に連絡先を交換することができるようになりました。
そしていつでもどこでも連絡が取れてしまうのですから、なんとなく流れのまま連絡先の交換なんてしてしまったら大変なことになるかもしれません。
ズバッと「嫌です」なんてなかなか言えませんし、「バッテリーがなくなっちゃって…」なんていう言い訳も、充電器を持っている人が増えた今では通じなくなってきました(笑)
なので、最初から「持ってくるのを忘れた」ということにしてしまいましょう。
※待ち合わせの段階で友達と連絡をとるのも考えモノです
「持ってないので分からない」と断るだけだと角が立つんじゃ・・・なんて方は、こちらからアドレスや番号などを聞いておくのがよいでしょう。
その場は丸く収まりますし、あとは連絡せずにポイっとしちゃえば良いだけです。
飲み過ぎない
合コンが苦手な人は「お酒を飲み過ぎない」よう注意するべきです。
楽しく飲んでいるぶんには問題ありませんし、せっかくなので本来は歓迎される行為なのですが、逃げの手段としてお酒を使ってしまった場合、あまり良い事にはなりません。
特に女性は気を付けないといけません、飲み過ぎて潰れてしまいナニカあったとしても痛い目を見るのは女性なのですから!
会話のキッカケ作りなどで、なにかとお酒を進められることも多くなりますが、自分の体調や普段の酒量などをちゃんと考え、限界が来る前に断りましょう。
異性を意識し過ぎない
合コンは「出会いの場」ではあるのですが、皆が恋人を求めてきているわけではありません。
お酒の席や騒がしいのが好きだからって人もいるでしょうし、興味本位や数合わせといった大してやる気のない人もいます。
(もちろん手早くヤレル相手を探す、肉食系な人もいるでしょう)
そんな合コンですが、真面目に「いい人」を見つけようとすると、気合を入れないと駄目だったり、頑張って良い所を見せないといけないと意気込んでしまうものです。
身なりを整えて、しゃべる内容は・・・なんてことを考えると不安になったりするんじゃないでしょうか?
そういった場合は、「恋人探しの場」と考えるより、「知り合いを増やす場」や「人脈を増やす場」といった「場慣れのため(今後のため)の練習場感覚」で臨む方が上手くいくことでしょう。
みんなが出会いの場として合コンに臨んでいるわけではありません、恋愛だけが全てでもないのです。
気楽にリラックスした姿勢で合コンに向かいましょう。
異性に慣れよう
合コンの苦手な人が「異性に慣れていない」のはよくある話です。
いろんな理由であまり異性と関わってこなかった方々は、異性を前にしただけで緊張したり、挙動不審になったりと、普段の自分を保つことが難しく、それゆえ苦手意識をもつようになるのです。
さらに合コンではたいていの場合、異性は初対面の事が多く、より難易度が高くなるのですから困ったものですね。
こういった場合は、合コンよりも先に異性との関わりを増やし、慣れることをおススメします。
異性のいる場所やイベントに行ったりして、少しずつ免疫をつけていくことで普段通りに振る舞えるよう練習するのです。
もちろん、合コン自体を「異性に慣れるための訓練場」と割り切って回数をこなすスパルタ式もよいですよ!
その場限りと割り切る
合コンで劇的な出会いをして、なんやかんやで話もあって連絡先もゲットして、デートを重ねて・・・なんて先の先まで想像しちゃう人もいるかもしれませんね。
まぁ、誰だって少しくらいは、良い人に会えないかなーなんて思って参加してるわけですが、それがかえって合コンを苦手にさせている可能性があります。
これから付き合っていく人と出会うかも?なんて身構えると、自分を良く見せようと普段と違う自分を演じてしまい、窮屈な思いをするものです。
いつも以上の自分をいつも演じられるわけはありませんから、たとえ良い出会いがあって、上手くいくことがあったとしても、きっと長続きはしないでしょう。
だからこそ、「その場限り」と割り切ることが大切です。
「その時その場所、一回限り」と思う事で、無理のない自分を見せることができるかもしれません、ようは考え方ですね。
初対面の人や異性に緊張するといった方にも使える考え方ですよ。
話好きの友人と参加する
合コンが苦手な人がいるように、合コンが好きな人もいます。
合コンが好きな人はもれなく「話すのが好き」です、話すのが好きな人は、人見知りせず積極的に人と関わることができる行動的な人が多い傾向があります。
こういった友人と一緒に参加することで、合コンを楽に乗り切ることができます。
合コンが苦手な人の多くは話すのが苦手だったりしますので、「何を話せばよいかわからない」「ボケや落ちなんか考えられない」といった状況になりがちです。
そんなとき、話好きの友人が上手くフォローしてくれればなんとかなりますし、安心して会話できることでしょう。
※たまに他人を貶すことで笑いを取り、それでフォローしたつもりになる人がいますが、それは友達ではないので関係性を考え直しましょう
話の上手い友人を存分に活用し(参考にもして)合コンを克服しましょう。
「のりきり編」まとめ
どうでしたでしょうか?
合コンが苦手な人でも、なんとかなりそうでしたか?
最初に言ったように、無理してまで参加する必要はないと思いますが、どうせ行くなら上手くこなしたいのが人情というものです。
今回ご紹介した8つの合コン術が少しでもお役に立てば光栄です。