大事な場面で緊張してしまうのは普通のことです、逆に全く緊張しないって人は、それはそれでちょっとアブナイかもしれませんね(笑)
でもなるべくなら、ガチガチに緊張したくはないですよね、とくに「好きな人の前」なんかだと。
好きな人や大事な人の前だと、より良い自分を見せようと無理しちゃったり、失敗したらどうしようと不安感に押しつぶされそうになったりと、色々と考えすぎて緊張してしまう事が多かったりします。
何も考えずにいつも通りの自然体で接した方が絶対に良い!と分かっていても、なかなかそうはいかないのが辛い所ですよね。
そこで今回は、好きな人の前で緊張しないですむ方法をご紹介します、参考にしてみて下さいね。
目次
好きな人の前で緊張しない方法
「背伸びしない」・・・無理に良い自分を演じない
好きな人の前で緊張してしまう理由の一つとして、「相手に良い自分を見せたい気持ち」があります。
相手になるべく素敵な姿を見てもらって自分を気に入ってもらいたい!好きになってもらいたい!そんな気持ちが緊張の源となってしまうんです。
恋愛の場合、早い者勝ち的なところがありますし、周りとの比べ合いや競争になる場合もあります、そんなときはどうしても「相手になるべく良い自分を見せたい」といった気持ちになりがちなのですが、そのせいで緊張して「不自然な行動」をしてしまったら元も子もありません。
いつもより、良い自分をみせようと無理をして気張るより、むしろ自然体の自分を好きになってもらう方が断然良いです。
なぜなら、上手くいって付き合うことになっても、そのうち絶対にボロが出るから!(笑)
無理はそんなに続きません、元の自分と違う「いつもより良い自分」なんて演じ続けられないんです。
元の自分がバレて、詐欺だってフラれる事もあるかもしれません、それなら最初から自然体(ナチュラル)で無理のない自分を見せていく方が良いと思いませんか?
「ちょっと鈍感でもいい」・・・相手の気持ちを読みすぎない
鈍感力なんて言葉もありましたが、大事な人の前で緊張し過ぎない方法として、相手の気持ちを読み過ぎない(気にし過ぎない)というものがあります。
普段、誰かと一緒にいる時など、特に意識しなくともその人が何を考えているか、どう感じているだろうかを相手の表情や態度で判断しながら話しをしてると思います。
しかし、好きな人の前だとすごく気になるのに(なりすぎて)情報が全く頭に入ってこず、テンパってしまいどうにも的外れな対応をとってしまったり・・・なんてことが起きているかもしれません。
でも安心してください。ぶっちゃければ、人の気持ちなんてそんなに簡単にわかるものではないのです(笑)
超コミュニケーション能力が高い人や職業メンタリストな人なんかだと、ちょっとした仕草などで相手の感情や考えを読み取ったりできるかもしれませんけど、そんな人は悩んでないでしょうしね。
好きな人に楽しんでもらおうとか、喜んでもらおうと「場」を整えることは大切なのですが、自分で精いっぱいやったなら、たとえ相手があまり楽しくなさそうだったとしても、気にする必要はありません。
相手の気持ちが「本当はどうなのか?」なんてわからないのですから。
ですので、あまり相手の気持ちを読んで気にし過ぎないようにしましょう。
分からないことを気にし過ぎて緊張するより、ちょっとくらい鈍感になってリラックスできるようになりましょう。
「シミュレーションをやろう」・・・話のネタは多いほどよい
練習はしないよりした方が良いのが当たり前ですが、緊張しない為の練習ってなんでしょう?
いろんな人と積極的に絡んで、対人スキルを磨く!!
やれるなら、やった方が人生の役にも立つと思いますが、皆さんそんなことを望んでるわけじゃないですよね。
ここでいう「練習」とは、頭の中で行うものです、要するに「脳内シミュレーション」ってやつですね。
告白とかの一大イベントだと、誰もがやることなんですが、好きな人の前で緊張しやすい方々は、普段の会話からシミュレーションしておきましょう。
そこで大事なのが「話のネタ」です!
お互いに慣れないうち、一番怖いのが会話の行き詰まりによりおきる、不自然な間ですよね。
そんな時のために、相手の興味を引く「話のネタ」を考えておきます。
会話が途切れてしまったときや、どうもノリが悪いと感じた時の保険として「あっ、そういえばさぁ・・・」なんて感じで振り込むのです。
勿論、事前の情報収集は必要となりますが、そこは好きな人と仲良くなるためですから頑張ってください。
ネタのストックを溜め、シミュレーションをこなしておくことで心に余裕が生まれるはずです、きっと緊張を緩和してくれるでしょう。
「笑顔が一番素敵」・・・笑う門には福来る
人の表情の中で一番素敵なのは「笑顔」だと思います。
自然とこぼれる笑顔ほど人を引き付ける表情はありません。
しかしまぁ、緊張すると難しいのが「自然な笑顔」なんですよねぇ・・・
こればっかりはすぐにどうこうできません(できたら困ってませんもんね)、回数こなして慣れるしかないのようです。
究極の所、笑顔とは「目じりが下がって、口角が上がる」表情ってだけです。
目を見開いてみたり、歯を見せたり、なんなら口を大きく開くといったバリエーションはいっぱいありますが、基本的には目じりが下がって、口角が上がる表情なんです。
実際には目と頬と口の辺りの筋肉を1センチほど動かしてるだけなわけで、顔の筋肉を動かせる人なら誰でもできる簡単な行為です。
緊張しやすいから人前ではなかなか・・・そんな方はまず一人で練習してみましょう。
鏡の前で笑顔の練習です!
(馬鹿にしちゃいけませんよ!役者さんは皆、笑顔だけじゃなくいろんな表情を練習しているんですから)
素敵な笑顔のコツとしては、
①目を細め、少したれ目ぎみにする
②頬を上げる
③上の歯を見せる
④左右をなるべく対象にする
以上の4つとなります。(実際に鏡を見ながらやってみてもらえると、納得してもらえると思います)
後は人前で回数をこなしましょう、好きな人の前で「自然な笑顔」が見せられるようになるのが目標ですよ。
誰が言ったか、こんな言葉があります。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」
作った笑顔でも、人は楽しくなれるようです。
笑うという行為は、ただそれだけで緊張をほぐしリラックスさせてくれます。
相手にも好意があると伝わりますし、もしかしたら笑い返してくれるかもしれません。
好きな人の笑顔ほど「緊張を解いてくれる」ものはないでしょう?そのためにはまず、自分から笑顔を向けるべきです。
「最後に」・・・恐れないでいいですよ
いかがでしたか?
以上、4つの「好きな人の前で緊張しないですむ方法」をご紹介しました。
どうしても「慣れ」や「経験」が必要になりますが、そのためのコツをお伝えできたと思います。
ぜひチャレンジして、好きな人に自然体の自分を見せてあげてくださいね。