たまたま行ったコンビニやスーパーなんかで、格好良い人や可愛い人を見かけて、心がときめいたり、ドキドキしたりって事は誰でも経験があるのではないでしょうか?
俗にいう「一目惚れ」なんですけど、普通はそこから何かしらのアクションを起こしたりはなかなかせず「メチャクチャ可愛いなぁ」「うわ!カッコイイ」「超イケメン!」なんて心の中で空騒ぎしてるだけだったりします。
しかしよく考えてみて下さい、一目惚れできるくらい「好みの人」なんてそんなに出会えませんよね?
しかも、相手はお店の人であって、学校や職場など逃げ場のない環境で繋がりのある人間ではありません。
そう、なにかしら失敗してもソコに行かなければ済むんです!(笑)
せっかく好みの人に会えたのですから、アクションを起こしてみませんか?
まあ、下手なアプローチをして困った人扱いされても悲しいので、これからご紹介する「お店の人に恋をした時のアプローチ法」を参考にしてみて下さい。
目次
店員に一目惚れした場合のアプローチ法
焦りは禁物!「いきなり」の連絡先交換はダメ!
お店の人がどんなに好みだったとしても、会ったばかりで連絡先を聞いたり教えたりはやめましょう!
お会計の途中などに、いきなり「良かったら連絡ください!」なんて紙を渡したりするのは、基本的に上手くいきません。
良く知らない人にそんなことされても「気持ちわるい」だけです。
あなただって、街中でよく知らない人に声をかけられたら不審に思うはずです、ましてや相手は仕事中ですので、簡単にはその場から離れられなかったりします、「嫌でも愛想笑い」をするしかない状況に追い込まれたとしたら、良い印象とはならないでしょう。
※例外があるとすれば、あなたが有名人だったり、とんでもなく容姿が整っていたりした場合ですね。
せっかくの出会いを自分から潰すことになりかねませんので、いきなり連絡交換は絶対にダメですよ!
まずは顔を覚えてもらいましょう
ではどうやって距離を縮めていけばよいのでしょう?
それにはまず、顔を覚えてもらわなければ始まりません!ようするに常連さんになるわけですね。
しかし、スーパーやコンビニなどの場合、時間帯によっては人も多いので、よほど個性的な人でなければなかなか印象には残りません。
印象に残ってもそれが「おかしな」や「変な」ものであれば意味が無いので、あまりに個性的なのも考え物かもしれませんし、難しい所です。
そこでおススメするのは、何度か通って相手のシフトパターンなどを把握したのち、決まった曜日や決まった時間などに、同じものを買ったり注文したりすることです。
この段階では会話もとくに必要ありません、というより焦ってアレコレ話しかけてはいけません。
「お願いします」や「ありがとうございます」などの基本的な受け答えを、相手の顔をしっかり見て気持ちの良い笑顔で行ってください。
くれぐれも焦らず慎重に、笑顔で挨拶!これを繰り返すことで、時間をかけて相手に顔を覚えてもらいましょう。
迷惑にならないよう会話してみましょう
なんとなく顔を覚えてもらっていると感じられたら、少しづつステップアップしていきましょう。
相手にとってこちらはまだ「よく来るお客さん」であって「よく知るお客さん」ではありません。
なので、今度は警戒心を解き、それとなく情報の交換をおこなうことになります。
そのためには「会話」が必要なのですが、いきなり身の上話じゃ意味不明ですので、ここでも慎重にいきましょう。
くれぐれも店員さんの業務の邪魔をしてはいけません、忙しそうにしてるのに空気を読まず話しかけても、相手は絶対に良い気分にはならないのです。
最初の方は天気や気温の話、お店の商品の話など軽い内容がおススメです、短時間で不自然さもなく話しかけられます。
業種によっては毎度毎度話しかけるのも、不自然と言えば不自然ですので、その辺りは加減してみてください。
慣れてきて、相手の反応も好意的なようでしたら、店員さんの名前を呼んでみましょう。
名札があれば簡単ですが、なければ勇気を出して聞いてください(勿論、それくらいの関係性は作っているとしての話です)
名前を呼ばれることは特別感があり、かなり印象に残ります。
名前を呼ぶときは下手をすれば、「馴れ馴れしさ」や「いやらしさ」を感じさせることもありますので、声や表情には気を付けて下さいね。
連絡先を伝えましょう
顔を覚えてもらい、挨拶を繰り返し、ちゃんとした会話ができるようになって初めて、連絡先を伝えましょう。
お互い軽口を叩ける程度の関係になっていれば、友達になりたい(好意がある)ことはなんとなく伝わっているはずです。
紙で連絡先を渡すなり、LINEなどの機能を使って連絡先を交換するわけですが、唐突に「良かったらLINE教えてくれない?」と言うよりは、会話の最中、美味しい料理の話や、人気のお店の話、流行りのお菓子などの話が出た際に「今度一緒にどうですか?日程とか決めたいので、良かったら連絡先教えて下さい」といった感じの方が自然でしょう。
軽い「ランチ」や「お茶」程度のお誘いが無難です、お酒に関しては相手次第ですが、最初はやめておいた方が良いと思います。
話ができるようになったとはいえ、プライベートでの交流はまだないのですから、夜よりも昼間に会う方が相手も安心できます。
デートのお誘いというより、「食事やお茶」に付き合ってもらうという感覚が良いでしょう。
何事も「良いお客さん」になってからの話
お店の人に恋しちゃった場合、最もやりがちなミスが「飛ばし過ぎな(積極的すぎる)アプローチ」です。
好きなのに接点はお店だけという状況の場合、多くの人は「何もしない」を選びがちなのですが、「行動する」という前向きでアグレッシブな人もいます(ここを読んで参考にしようという方は後者ってことですよね)
そして、何かを得ようと行動するのは、とても勇気のいることで褒められることでもあるんですが、行動力のある方の中には時々暴走しちゃう人もいるんですよね。
この場合は、最初からおかしいくらいに毎日通い詰め、店員の気を引こうとむやみにアピールを行い、タイミングも考えず無駄話を始めたり面倒をかけたりって感じでしょうか。
相手の事が好きだから「許される」ことはありません(逆はあります)
誰だって好きな相手に「変な客」や「嫌な客」、「面倒な客」なんて思われたくはないはずです。
仲良くなりたい!連絡交換したい!お付き合いしたい!そういうのは全部、「良いお客さん」になってからのお話しだという事をくれぐれも忘れないでくださいね。