男女の考え方は違います。
男脳、女脳なんて言葉も有るように、作りからして違うのですからどうしようもない事なのですが、それでも「より良い関係を築くために」お互いの考え方や価値観の違いを知ることが必要です。
今回は男性がウンザリする「女性の行動や、態度」をご紹介します。
なかには、「それのどこが悪いのか?」なんて思うものも有るかもしれませんが、あくまで男性目線でのモノですので、全くもって理解できない場合は「相手(男性の)の立場や気分になって」見てみることも必要かもしれません。
うんざりする彼女の行動や態度
とつぜん不機嫌になる
さっきまで普通にしてたのに、「とつぜん黙り込んで不機嫌になったり、怒り始めたりするので扱いに困る」というのは男性が良く上げる「女性の困った行動」の一つです。
女性にとってはちゃんと理由があり、「なぜそんなことも分からないの?」と、余計に腹が立ったりもします(笑)
しかしこれは仕方ありません、直前にハッキリとしたミスでもあれば話は別でしょうけど、前々からの小さな積み重ねだったり、過去のことをいきなり思い出してだったり、普段べつに何とも思ってない事がたまたま気分的に嫌だったり、なんてことは多くの人にとって理解不能なのです。
(女性同士だって難しいでしょ?)
彼氏なんだから、旦那なんだから、言わなくても「分かってほしい」や、「察してほしい」なんて無茶な話です。
ちゃんと伝えないと分からないという事を、言われなくても分かって、察してあげて下さい。
他の男の話をする
悪気があるわけでなく、単純に情報を伝えてるだけ、さらに言えば本人も特に興味がなかったりする「噂話」でも、気を付けないといけないことがあります。
それは「他の男性の話」をする場合です。
彼氏の前で他の男性を褒めちぎるのが良くないという事は想像がつくと思いますが、「○○さんて大きな会社に勤めてるんだって」とか「○○くんて、お金持ちなんだよ」といったことも、聞く相手によっては「比較されている」と感じる場合があります。
男性は競争意識が強い人が多く、比べられ、下に見られることを嫌います。
あなたにとっては世間話でも、話の内容が「他の男性」であれば、そこにはなにかしらの対抗心や競争心が芽生えるのです。
お金や仕事といった比較しやすい事柄はより注意が必要です。
なんでも共有したがる
情報や時間、体験や物品まで、いろんなものを共有したがる女性がいます。
いつ?どこで?誰と?なにを?どうした?
どうでもよいような(聞いてる人にとっては大事かもしれません)事を根掘り葉掘りと聞いてきて、挙句には「本当?」とくれば誰だってウンザリです。
趣味の物や、コレクションなどはあまり触られたくないのが普通ですし、一緒に○○したい、一緒に○○行きたいといった希望や要望も、相手の都合を考えず、主張し続けるのは困りもの、断られたら不機嫌になる女性なんか、手の施しようがありません。
男性の多くは「プライベートな時間や空間」を大事にしています。
いくら彼氏彼女だったり、夫婦だったとしても安易に「聖域には踏み込まない」ほうが良いと思われます。
アドバイスしたがる
「あなたのために」・・・経験ありませんか?
「あなたの為に言ってるんだから」と、頼んでもいないアドバイスをしたりされたりしたこと。
聞かされる方としては余計なお世話で、ありがた迷惑な一方通行アドバイスなのですが、する側としては、「良かれと思って、わざわざしてあげている」くらいの感覚だったりします。
基本的には「上から目線」で行われるので、その点だけで考えても聞くほうはムカつきます(笑)時間も無駄ですしね。
さらに、余計なアドバイス好きな方によくみられる共通点として、「自分の事は棚に上げる」があります。
プライドを大事にする男性にとっては、かなりウンザリすることでしょう。
終わったことを蒸し返す
女性全般にいえることだったりしますが、彼氏や旦那さんとの出来事はよく覚えていますよね。
「あの時○○行ったよね」とか「○○は嬉しかった」なんて、楽しかったことを思い出して話題にするのは大変良い事だと思います。
逆に絶対やってはいけない(でも多くの人がやってしまう)のが、「過去の失敗や過ちを蒸し返す」ことです。
特にケンカしたり、イライラした時に出てしまうものなのですが、男性は「一度決着がついた話」をされることがあまり好きではありません。
女性の側からすれば、繋がりや関係がある話でも、男性にとっては終わった話かもしれないのです、時がたてば経つほど「過去」の事として処理されていることでしょう。
ケンカなどはお互いに良い状況ではないですし、そこでイライラにまかせて「終わったことを蒸し返す」のは得策とは言えません。
最後に
男女間の「ウンザリ」は、考え方の違いやズレが原因になることが多く、そのまま相手を理解できずに放っておくと、気持ちまでズレてしまいかねません。
時には「相手目線」になってみたりして、お互いに理解し合えるよう十分なコミュニケーションをとるようにしましょう。