少しまえの話なのですが、知り合いの子から遠距離恋愛についての相談をうけました。
付き合って半年ほどの、まだまだラブラブだった春に彼氏の転勤・・・
それまでは毎日のように会っていたし、休みの日は二人一緒に過ごしていたのに
今では会えても2週に一度、酷ければ月に一度しか会えない!
LINEはすぐに返ってこないし、電話も長くはしてくれない、付き合いの飲み会も増えたみたいだし
きっともう・・・
といった感じの事を、たまたま寄ったデパートのフードコートで偶然見つけた私に、号泣しながら語ってくれました。
落ち着いたところを見計らって、近くのコーヒーショップでゆっくりと話をきいたのですが
あー、このままだとダメなパターンだなぁ・・・なんて思ったのです。
そこで彼女やその彼氏を含め、私たちが陥りやすい遠恋のワナ、そして失敗しないためのコツをご紹介します。
目次
遠距離恋愛、ワナは「不安感や疑う心!」
恋愛において、ちょっとしたすれ違いや思い違いが重なって、どんどん二人の仲が悪くなっていくといった事柄はよくありますよね。
しょっちゅう顔をあわせていれば、仲直りの機会も多くあるのですが、遠距離恋愛となるとそうもいきません。
自分と会っていない間、相手は何をしているのだろう?合コンや異性のいる飲み会とか行ってたりするのかな?次の職場に可愛い子がいたらどうしよう!?新しく好きな子ができたりしたら!?
なんて、なんの確証もないのに会えない時間が長ければながいだけ、より不安や疑う心が沸き上がってきたりします。
はい、ダメです!勝手に不安になって勝手に疑って、そのうえ不機嫌な態度をとってみたりスネてみたりとか絶対ダメ!!
でもね分かっちゃいるんです、みんなダメだと分かっていながら、それでもやっちゃったりするんですよね・・・
遠距離恋愛、第一のコツは「こまめな連絡をしあう!」
携帯やスマホの普及、今や当たり前になったLINEやskypeといった便利なツールにより、多くの人がいつでもどこでも気軽に連絡のとれる時代となりました。
ところであなたは、恋人との連絡をどれくらいの頻度でとっていますか?
LINEはしょっちゅう、毎日寝る前は電話で話すし、たまにはビデオチャットもやるよ!なんて方は特に言うことありません(あまりに多いのも問題ですが)お互いの負担にならない程度にどんどんやりましょう。
あんまりしてないなーって感じてる方、こまめな連絡はとっても重要です、LINEでも電話でもかまいません。少なくとも一日の最初と最後、お互いに大事な人のことを再確認するため「おはよう」と「おやすみ」くらいはしておきたいものです。
今こんな事があったよだとか、こんなの見つけたよ面白かったよ!といった些細なできごとや気持もLINEなどでしたら、面倒もなく気軽にできます。
ちょっとしたお出かけの際に写真や動画を撮って送るのもよいですね、映像は共通の認識をつくる手助けとなります。今度一緒に行こうね、しようねって提案もしやすいですし。
そして、ここがポイントなんですけど、たまにはハッキリと愛を伝えましょう、恥ずかしがる必要なありません、どれだけ好きかどんなに愛しているかをちゃんと言葉にして伝えて下さい。
気軽に会えないからこそしっかりとお互いの気持ちをあらわにし、確認しあうことが大事です。
しかし、連絡が少ないのと同じく問題なのが「どちらかが多いと感じたとき」です。
仕事の都合もあるでしょうし、体調や気分の良くないときもあると思います。
特に、もともと近くにいた人が移動して遠距離恋愛になった場合は、新しい場所での慣れない生活でただでさえバタバタとしがちです。
メールやLINEくらいトイレでだって打てるんだから、丸一日返事がこないなんておかしい!
確かに・・・理屈ではそうですけど、心身ともに弱ってる時って何もしたくなかったりしませんか?そんな時に連絡などの催促をガンガンされたら、よけいに弱っちゃいますよ。
こまめな連絡はとっても大切なこと、でもそれが負担になってしまったら意味がありません。
LINEやメールの返事がいつもより遅いくらいの事であれば、気にせず心に余裕をもちましょう。
お互いの状況にあわせて、優しい気づかいができるとよいですね。
遠距離恋愛、第二のコツは「できるだけ会おう!」
二人の住む場所が離れていればいるほど難易度は高くなってしまいますが、それでも言います。
できるだけ会える時間を作って下さい。
どうせなら○○へ行きたいなーとか、お泊りしたいなーなんてのは置いといて、時間とお金が許すなら会いに行ったり来てもらったりしましょう。
おススメは中間地点の都市です、しぜんに「時間やお金の負担」を分け合うことができます、不公平感はなるべく無くすようにしましょう。
そこがお互いに馴染みのない街だった場合、一緒にあちこち散策して「二人だけの思い出の街」をつくるのも楽しいと思いますよ。
ときに、一度は移動した側の住んでいる街に行く(来てもらう)べきです。
どんな所に住んで、どんな人と、どんなところで遊んでいるのかなど、相手の生活をよく知ることは不安の解消につながります。
会えない時間の多い遠距離恋愛において情報の共有は多いにこしたことはありません。
近所のお店まで歩いてお買い物とかも良いかもしれませんね、後日LINEで「あそこのコロッケ美味しかったね、また食べたいな」なんてやり取りも楽しいはずです。
ちなみにサプライズで行く場合は、よく考えて計画をしてください。
お休みの朝起こしに行ったり、仕事から帰ってくるのをご飯作って待っていたりと、突然行ってビックリさせて(喜ばせて)あげようなんてついやってみたくなりますが、仕事などのスケジュールによっては、負担になったり会えなかったりするかもしれません。そのあたりは上手く確認をとってみてくださいね。
遠距離恋愛、第三のコツは「寂しい時間を有効活用」
休日、恋人がいつもそばに居たので一人だと暇を持て余しちゃうって方は当然、ぜんぜん一人でも平気でアグレッシブにアレコレやっているよって方でも、不意にやってくる孤独感は辛いものです。
好きな気持ちが大きくなりすぎて、どうにもならないくらい寂しくなってメールや電話をしてみたけれど、余計に会いたくなっちゃって辛くて悲しくてたまらない!
恋人の事で頭がいっぱいで何も手に付かない!そんなときには次に会えた時、恋人にいっぱい喜んでもらえるように何かしてみませんか?
ジムやエステで理想のボディを目指すのも良いでしょうし、美味しい料理の作り方をマスターするのも点数高そうですね、相手の趣味や好きなものを密かに勉強してサプライズするのもなんだかワクワクします。
自分磨きというとなんだか格好つけてるみたいですけど、寂しくてシュン・・・としてるより何倍もよいでしょう?、なにより頑張って人生を謳歌してる人は魅力的です、恋人だって惚れ直しちゃいますよ!
まとめ
難しい遠距離恋愛ですが、必ずしも上手くいかないわけではありません。
いくつかのコツを書いてきましたが結局のところは「不安に負けず相手を信頼して自分のできることをちゃんとする」に尽きます。
遠ければとおいほど、会えない時間が長ければ長いほどコレを大事にしてくださいね。
いつか、ずっと二人が一緒にいられますように・・・