今回は男性向けのお話となります。
彼氏の様で、しかしまったく彼氏でない「キープ男」その自覚のある男性もいれば、ぜんぜん自覚のないオメデタイ男性もいます。
この場合、悪いのはもちろんキープする側の女性ですが、男性の方に何も問題が無いかというとそうでもありません、キープ扱いされるにはそれなりの理由があるのです。
そこで今回は「キープ男の特徴」についてご紹介していきたいと思います、あなたや周りの男性に当てはまったりしてないかチェックしながら読んでみて下さい。
キープされる男性って?
財布の紐がゆるい男
男性が女性に奢るのは当たり前!
ひと昔前はそんな考えが当たり前でした、今でもある年齢以上の男性は圧倒的にそう思っている人が多く、女性に払わせるのは恥だと考える人もいるくらいです。
お金を出している本人にとっては「男らしく格好良い」行為なのですが、そういった特徴を持つ男性こそ「キープ男」にふさわしかったりするのです。
なぜなら、多くの女性は本当に好きになった男性に対し、あまり金銭的なモノを求めたがらないものなのです。
その証拠に、理想とする結婚相手のタイプを尋ねた場合は、経済的な条件を口にするものの、純粋に好きになるタイプや好きだった人のタイプを聞いた場合、そういうことを上げる女性はほとんどいません。
ようするに、気前よく奢ってくれる「財布の紐がゆるい男性」はキープ男を作る女性にとって物凄く便利で都合のよい男なのです。
その時ちゃんと付き合うつもりが無かったとしても、頻繁に奢ってくれたり何かしらプレゼントをくれたりする男性を、女性が邪険に扱うはずもありません。
気前のよい男性は「女性のお財布」としてキープされるわけです。
人からよく優しそうと言われる男
女性にどんな性格の人がタイプですか?と聞くと多くの人が「優しそうな人」って言うんですが、アレを真に受けてはいけません。
色々と自分の好みに合っていた上で「優しそう」な人が良いのであって、ただ優しいだけの人は残念ながらモテないのです。
あれ??女性からよく「優しそう」とか「優しい」とかいわれてチヤホヤされてるよ?なんて人、ひょっとするとキープされてるだけかもしれませんよ。
実際の所、普通に使われる「優しい」は褒め言葉ですし、全く持って悪い事ではありません。
ただ、女性がキープ男に使う「優しそう」にはちょっと他の意味も含まれているのです、それは「自己主張しなさそう」「押しに弱そう」「わがままを聞いてくれそう」といったもので、つまりは・・・
都合よく利用する分には最高にいい男=優しい男
なんですね。
少しばかり都合よく使い過ぎたとしても、そういう人はあまり怒りを表に出しませんので、その場しのぎで「ごめんね」と適当に謝っておけばすみますし(涙の一つもあれば完璧です)、たまに「いつもありがとうね」と感謝したり、「さすがは○○○」なんて褒めておけば万事OKってことになります。
第一印象で優しそうだと言われた経験のある男性は、コントロールしやすそうなキープ男の素質があるのかもしれませんので注意が必要です。
モテた経験が少ない男
付き合ってると思ってたのは自分だけ、相手からすると本命ではなく「キープ」だった・・・
凄く悲惨な状況ですよね、「いやいやそんなこと滅多にないでしょ!(笑)」って思うんですが、実はけっこう聞く話だったりします。
なんでそんな事が起きるのか?なんですけれど、簡単な話「勘違い」してるんです。
あんまりモテたことが無く、女性との恋愛経験が少ないため、女性から少しチヤホヤされただけで浮かれてしまい、とんでもなく舞い上がってしまったあげくに「俺は好かれている!」「この女性は俺を好きに違いない!」と勘違いし、それを信じてしまうのです。
自分は好かれていると本気で思いこんでいるので、まさか自分がキープだなんて夢にも思いません、当然女性へのアプローチは激しくなっていきますが、女性の方も心得たもので、着実に本命を見つけるべく活動しつつ「キープ男」からのアプローチは上手くかわしたり利用したりします。
キープの理由がモテない事や経験不足にあるなら、モテるようになれば良いだけですし、その方法はいくらでもあります。
この記事なんかも参考にどうぞ、強気の男がモテるワケ「女がハマる男の特徴」
一途に愛し尽くす男
キープされる男によくみられる特徴として「一途に人を愛せて、愛した人に尽くす」というのがあります。
いやー、まったく素晴らしい!
皮肉でも冗談でもなく、本当に素晴らしい!
これに関しては直す必要がないと思うんですよね、そのままでいいじゃないですか、そうは思いませんか?
興奮し過ぎました。
ただまぁ、あれなんですよね、それだけじゃあ魅力に欠けるのも事実なんです、本当に良い人だったりするけど、物足りない・・・だからキープ・・・なんでしょうね。
世の中、ちょっと癖のある人のほうが魅力的だったりするもので、結婚に向いて無さそうな人がモテたりもします。(もちろん結婚は別です)
本命にするほどの魅力はないけど、自分の事を本気で愛して尽くしてくれる男性は、そのままリリースするには惜しすぎる存在ですし、結婚を考えた場合は選択肢に入る存在だったりもします。(逆にピッタリだったりします)
ちょっと危ない(癖のある)自分が愛し尽くしたいと思う男と、上手くいかなかったとき用に、自分を愛し尽くしてくれる男をキープする女性、ハッキリ言って同性から見て好きになれないタイプですが、どうにもこういう事ができちゃう女の方がモテたりするんですよね。
対応としては、キープするような女を好きにならないようにする!ってことでしょうか。
キープされない男になろう
いかがでしたか?
キープされてるって事は、ある程度モテてるんですよね。
ある程度、少なくともキープされるくらいには。
でもこれって重要で全然興味を持たれない、全く相手して貰えない男はキープにすらなれないのが現実なんです。
実際、キープ男の特徴はどれも見かた次第で美徳と言えるものですし、男性をキープしとこうなんて考える女性に当たりさえしなければ、問題とはならないものだったりします。
できれば、そういう女性に巡り合わないよう、もし会ったとしても本命になれるように自分を磨いていくことが大事ですね。