「肉食系女子」って言えば、男性に対して積極的にアプローチをかける女性の事ですが、はたしてどんなテクニックを使って男性を落としているのでしょうか?
ひょっとすると大人しい普通の女子では考え付かないような、とんでもないテクニックがあるかもしれません。
今回は肉食系女子と呼ばれている野獣の生態・・・じゃなかった、恋愛テクニックをご紹介していきます。
目次
そもそも肉食系女子ってなに?
恋愛に積極的な女性の事
肉食系女子とは恋に積極的で、好みの異性がいればガンガンアタックしていく女性の事を言います、失敗は成功の母とでもいうように、上手くいかなくても気にせず次から次へとターゲットを切り替え食らいつきます。
合コンやコンパを主な狩場としていますが行動範囲はとても広く、人脈を駆使して良い男を探しだし自分の狩場へと誘いこむのが上手です。
獲物をみつけた際は真っ先に飛びかかり、息の根を止めにかかるのですが、必要とあらば慎重に罠を張り巡らせることも・・・
なんだか本当の獣の話のようになってきましたが、まぁそんな感じです。
よく聞くようになったのはなぜ?
社会的に女性が活躍できるようになってきたのもありますが、男性が「草食化」してきたのが原因ではないかと言われています。
草食系男子の増加について深く説明するのは避けますが、ガツガツせず積極的でもない男性をどうにかしようと考えたなら、自分からリードして引っ張ってあげた方が早いと考えるようになっても不思議じゃありません。
世の中「専業主夫」なんて結婚スタイルもありますし、幸せの形は人それぞれなわけです。
肉食系女子の恋愛テクニック
ここからやっと恋愛テクニックのご紹介です(前置きが長かったですかね?)
性格や現在のキャラクターというのもありますから、すぐに実践できるかどうかはわかりませんが、知ってるのと知らないのとでは大きく違ってきますし、できる範囲で取り入れていただけたらなーなんて思います。
出会いの場には積極的に参加するべし!
恋愛は出会いがないと始まりません、妄想の中で王子様に憧れているのは恋愛じゃなく現実逃避です。
勝手にどんどん出会いがあるような職場はそうそうありません、普通の学生や社会人は自分の所属している集団以外とはなかなか出会えないのが現実です。
ということは、何かしら出会いの場へ顔を出さないといけなくなるわけですが、実はこれが一番難しい所だったりします。
友人からの紹介に始まり、コンパ、合コン、婚活パーティやら街コン、SNSなどの集まりやオフ会なんてのもありますが、気軽に参加できる人とできない人でハッキリ分かれるんです。
参加できない人には色々事情があります、多いのは「忙しい」とか「暇がない」とかっていうやつですね、ついで単純に「恥ずかしい」とか、「そういう出会い」は求めていないとかってやつです。
それらは全部、肉食系女子からしてみれば「言い訳」です、肉食系は出会いの場を大切にしますし優先します、「暇」は作るもので、出会いの場には参加するものなのです。
打席に入らないとヒットは打てません、スタート地点に行かなければレースもできません、出会いが無ければ始まらないんですから、そういう場には「積極的」にガンガン参加するしかないのです。
自分という存在をアピールするべし!
知り合って間がない人間の事を真に理解する事なんてできません、というか長年付き合っても難しい事だったりします。
だいたい付き合う付き合わないって段階だと、そんなに深くまでは分からないものですし、ましてや合コンの場なんかじゃサッパリでもおかしくないでしょう。
そんな時、肉食系女子は「さらけ出します」
仕事でもプライベートでもあっという間に素の自分をさらけ出し、しっかりとその存在を相手に刻み付けようとします。
肉食系女子は良い所も悪い所もあっけらかんと見せてしまうのですが、良い所だけ見せても後で詐欺だなんだと言われますし、悪い所を見ても離れていかない人は正真正銘「合っている」という事なので理にかなっています。
相手に引かれることを恐れず積極的にアピールすることで、より多く数をこなし経験値を溜めることができるので、肉食系女子は「恋愛の好循環」のサイクルが早くなるんですね。
話し上手になるべし!
ガンガン攻めていくスタイルの肉食系女子ですが、なにも自己主張が激しいだけのウザい女ではありません。
肉食系女子には「会話が上手い」人が多いのです。
自分の事をしっかりアピールするのは当然なのですが、相手の話もちゃんと聞いていて望まれている反応をキッチリ返すことができたりします。
男性がウンザリするタイプとして「人の話を聞かず、あまり興味もない自分語り」を延々とする女性がいますが、話していたくないと思われることは、もう会いたくないという事と同じで、恋愛においては完全にアウトと言えます。
逆に言えば、気分良く会話が弾むようなら、また話したい「また会いたい」となるわけで、悩みを相談して距離を縮めたり、褒めて煽てて機嫌を取ったり、優しく話を聞いて癒してあげたりと、コロコロ表情を変えながら相手男性の求める「役」を探し演じることで、懐に入り込んでいきます。
自分の事を話しつつ、相手のことも上手く聞き出す、さらには気持ちよく話させることで「話せて良かった」と思わせることができれば完璧でしょう。
ボディタッチを活用するべし!
男性の多くはエロい事が大好きです、好みの女性がイチャイチャしてきたら速攻で鼻の下が伸びること間違いなしです!
女性からのスキンシップやボディタッチは、男性にとって直接的に「親しみ」を感じられるため、女性が「生理的に無理!」なんて嫌われてさえなければ、誰が相手でも悪い気はしません。
ですので、肉食系女子は積極的にボディタッチを狙っていきます、「女の武器」をチラつかせることもいといません。
ただしやり過ぎにだけは注意しなければダメです!
単純に1夜の友達が欲しくて、お持ち帰りしようとするならガンガンいっても構いませんが、その手の噂はすぐに広まりますし、確実に同性から引かれます。
この後を期待させつつ、下品にならない程度のさりげないボディタッチが理想です。
女の武器は自分を安売りするために使う物ではありません、自分の価値を高め男を操るために使う物なのですから。
酔ったフリして甘えるべし!
男女が仲良くなるにはお酒がつきものだったりします、飲めない人は無理をする必要なんてありませんが、この作戦が使えなくなるのはそれなりに痛手です、「酔った状態」はいろいろな言い訳に使えるので、使い方次第でかなり強力な武器となるのです。
本当にベロベロになるまで酔ってしまうと意味がありませんし、下手をすると痛い目に合ってしまいますので、あくまで「酔ったフリ」にとどめましょう。
肉食系女子には演技力が必要なのです。
ほろ酔いで気持ちよくなってる女性は可愛く見えるものですから、少しくらい甘えても許してもらえたりします、前述のボディタッチも合わせて使えば「しょうがないなぁ・・・」なんて言いつつも男性はニヤニヤしてしまうものです。
この方法もやり過ぎは逆効果ですので注意してくださいね。
好きなら好きだと伝えるべし!
女慣れしていない男性や、友達としての付き合いが長い相手など、行動や態度だけでは好意がなかなか伝わらないという場合があります、もちろん単純に、相手が鈍いってことも多くあるでしょう。
そういう場合、言葉として好意を伝える必要があります。
しかし、いきなりストレートに伝えるのはおススメしません、行動や態度で気付かない程に鈍いのですから、かえって戸惑い遠ざかってしまう可能性があります。
少しづつ小出しに伝えていきましょう、例えば「そういうところ格好いいよね」「一緒にいると楽しい」など軽い感じのものからどうでしょうか?
冗談っぽく「○○なとこ好きかも~」なんてのも直球と言えば直球ですが、いきなりでなければけっこう効果的です。
人間は誰でも好意を向けられると好意で返したくなる性質をもっているとされています、そのことを知ってか知らずか「なるべく早い段階で好意は伝えた方が良い」ことを肉食系女子は心得ているのです。
肉食系女子は積極性と行動力
いかがでしたか?
肉食系女子の恋愛テクニックですが、結局のところは「積極性」と「行動力」に集約していたような気がします。
「やらずに後悔するなら、やって後悔した方が良い」
失敗を恐れず行動することこそ、肉食系女子といえるのではないでしょうか。
「迷ったら食ってみろ!」てなもんですね。