好きなんだけどつい裏腹な態度をとってしまう事ってありますよね。
「好き避け」なんて呼ばれてたりしますけど男性の場合、好きな子に悪戯や意地悪をしちゃうのは子供のころに多くの人が経験してるみたいです。
思春期の純情な少年ならまだ分かりますが、中には大人になっても子供の心を忘れない人がいるもので困りものです。
なにを考えてるのか分かりにくい、こういった男性はたまにいますので、これからご紹介する代表的な「男性がついやってしまう意地悪な態度」を参考にしてみて下さい。
目次
好きな人についしちゃう意地悪
返事が素っ気ない
好きな人に話しかけられれば嬉しいものですよね。
誰だって嬉しいんです、だって「好きな人」なんですから、でも恥ずかしかったりプライドが邪魔したりで素直に嬉しい所を見せたくないんですよね、「カッコつけ」や「好きバレ予防」って感じなのですが、表面上はツンツンしてても内心は犬のように尻尾をブンブンしてるのかもしれません。
女性でも男性でも、好きな人の前で口数が少なくなる人はいますので、愛想が無いとか返事が素っ気ないくらいで嫌われていると考えるのは間違いです。
照れや恥ずかしいといった感情が落ちつくまでしばらく待ってあげて下さい。
すぐバカにしてくる
「そんなこともできないの?」
「ほんと馬鹿だな(笑)」
なんて、すぐ人を馬鹿にしてくる嫌なヤツっていますよね、でも実はこれ「好きの裏返し」なのかもしれません。
本当は彼女の良いところや素敵なところも見えているのですが、そこを褒めると好きな事が周りにバレるのではないかとビビっているのです。
男性は競争意識が強く、誰かと比べたり競ったりという事に執着する傾向があります、他人からの評価をかなり気にしますので、友人などにアレコレ言われることを避けるため、気になる人に意地悪をしてしまうのです。
冗談で済むようなものなら可愛いのですが、このタイプは調子に乗りやすいことも有り、困ったものですね。
髪をグシャグシャにしてくる
通りがかりに頭をガッと掴んでグシャグシャっとやってくる男性っていますよね。
※上手くセットできたときに好きでもない相手にやられると殺意すら湧きます(笑)
これはある意味、分かりやすい愛情表現です、男性だって生理的嫌悪感というのはあり、本当に嫌いな相手だったなら、よほどの理由が無ければ髪の毛など触りたくありません。
逆に言えば、少しでも好意があるから触ることができるのが髪の毛とも言えますね。
男性の側からすれば、好きな人に触ることができ、「やめて!」「もう!」なんて反応も返ってくるのですから一石二鳥の意地悪(行為)だったりします。
似たような行為に「やたらと突いてくる」というのもありますが、これも触れることができて反応も楽しめるというものなので、根本は同じですね。
LINEを返してくれない
多くの男性は好きな人から連絡が来た場合、なるべく早く返信するものです。
返事が遅い場合は「脈がない」という恋愛マニュアルも有るくらいなのですが、つい意地悪しちゃう系男子にソレは当てはまりません。
基本的に好きバレを避けたいタイプですので、「俺はお前の事なんてどうでもいいんだぜ」とあえて返信を遅らせてみたり、どうすればこの感情を上手く抑えた感じに表現できるのか?…と悩んでいる可能性もあるのです。
臆病な人ほど文章の内容を吟味しますので、すぐに返事をすることができないといったことも有ります。
ボディタッチを拒絶する
普通、好きな人には触れたいものですし、偶然でも触れることができたなら幸せな気分になるものですよね。
しかし、素直に気持ちを表せない、つい意地悪しちゃう男性の中でも「女性への免疫がない」人の場合は違います。
軽く手が当たった程度の、偶然のタッチでもえらく動揺し拒絶してしまうのです。
ただでさえ女性に慣れていない彼は、好きな人に触れることで世の中がひっくり返ったくらいの衝撃を感じてしまい、動揺のあまり反射的に拒絶し避けてしまいます。
これに関しては慣れてもらうしかありませんので、気長に距離を縮めていきましょう。
不機嫌そうにする
こちらから話しかけても、なんだかムスッとした表情をして不機嫌そうな男性。
代わりは他にいるんだから、自分じゃなくても良いだろうに、何故か不愛想な顔をしながらも近くにいる・・・この男性、ひょっとすると「顔がニヤつくのを我慢」しているだけかもしれません。
不機嫌そうに見えて、実はご機嫌だったなんて事はわりとあるものです、単に表情を出すのが苦手な場合もありますが、好きな事が周りにバレるのが嫌で、つい不愛想な演技をやり過ぎてしまう硬派な男性も多かったりします。
始終デレデレしてるのも考え物ですけどね(笑)
なんでも反対してくる
特別おかしな事を言ってるわけじゃないのに、自分の意見だけ否定されたり、厳しいダメ出しをされたりといったことはありませんか?
どうにかして気を引きたいといった感情と、味方をすることで好きバレするのが嫌だといった感情が複雑に絡み合い、こういった行動になってしまう事があります。
本当は嫌われるのが怖くて仕方がないんですが、素直になれない彼は天邪鬼な態度をとってしまうんですね。
好きだからこその意地悪
好きなあまり、照れ屋を通り越して子供帰りしてしまってる男性、考えようによっては可愛くも思えますよね。
小学生のようなイジリを含めた意地悪や悪戯は「愛情の裏返し」なのかもしれません。
意外とこんな男性は多いので、「嫌われているのかな?」と考えるのと同時に「好かれているのかも?」と考えることも必要そうですね。