こちらが惚れたにしろ、相手に惚れられたにしろ、今後ともお付き合いする気があるのなら、なるべく良い印象を与えたいのが初デート。
最初のデートでフラれるなんてダサい事は絶対に避けたい!のが人情ってもんです。
良い所を見せたいプレッシャーと、慣れない相手への緊張、期待や不安がごちゃ混ぜになったカオスな初デートをなんとか上手く乗り切るために、今回は「彼との初デート」について書いていきたいと思います。
目次
初デートで気をつけること
前の日までに準備しておくこと
初デートの当日に、着る服を決めるような人はあまりいないと信じたいのですが、ギリギリまで悩んでしまう人はそれなりにいそうです。
悩んだあげく振出しに戻り、あれこれ迷ってるうちに遅刻してしまったなんて話を聞いたことがありますが、初デートで遅刻することくらい印象の悪い事もありません。
デートの前日までにはやっておきたい事として・・・
○着る服を決める
○髪型を決める
○持っていく物をまとめておく
○準備にかかる時間を多めに計算しておく
の4つはしておきましょう。
当日は慌てることなく、心に余裕をもって早めに到着しておくくらいの事が出来ればいいですね。
不測の事態に備える
よくあるトラブルに対して予め準備しておくことは「できる女」になるチャンスといえます。
緊張すると体調を崩す人は多いので、「胃腸薬」「下痢止め」「痛み止め」の類は持っておくと便利ですし、アレルギーのある人などは「点鼻薬」などもよいでしょう。
それとよくあるのが靴擦れです、気張って新しい靴を履いたり、思ったより歩く距離が長くなるとなりやすいので「絆創膏」を用意しておきましょう。
絆創膏は普段から持っていても邪魔になりませんし、どこかの誰かを助けてあげることができるかもしれません。
「こんあこともあろうかと!」なんて普段なかなかやれないので、邪魔にならない範囲で用意しておくのも良いと思いますよ。
デート前日に連絡しておく
好きな人とのデートはとても大事で重要な約束なので、忘れていたなんてことは少ないのですが、ウッカリ日時を間違えて覚えていたというのは有りえる話ですので、念のため前日に1度は連絡しておきましょう。
待ち合わせの時間や場所の確認はもちろんですが、聞けるようでしたら「デートで行く予定の場所」なんかも聞いておいた方が良いかもしれません。
行き先によっては服装や持っていく物の選び直しが必要になるかもしれませんよ、そういった意味でも最終確認は絶対に必要です。
やりたいことは具体的に伝える
デートなんて、男性がしっかり完璧にエスコートしてくれるのが当たり前じゃない!って女性もそれなりにいると思いますが、そんな「なんでも思い通りにしてくれる男性」なんて滅多にいないので諦めて、普通の人を探しましょう。
相手が誘ってきて「全部任せといてよ!」と言ってるなら丸投げでも良いと思いますが、楽しくデートがしたいなら最低でも「したいこと」と「したくないこと」くらいは伝えておく方が良いでしょう。
デート前に相手が要望を聞いてきた場合、「どこでもいい」「なんでもいい」は禁句です。
気を使っているにしろ、思いつかなかったにしろ、男性は困ってしまいますし、やる気が無いように映ってしまいます。
ですので、要望はなるべく具体的に伝えるようにしてください、「洋食が食べたいといったザックリした括りではなく→パスタが食べたい」、「ゆっくりしたいではなく→カフェでお茶しながら話がしたい」といった具合です。
あと、最初から成り行き任せは難易度が高すぎますので、やらない方がよいと思います。
ファッションはデートプランに合わせる
好きな相手との初デートですから、お気に入りの服やファッションで気合を入れて挑みたいのが女心かと思いますが、あまり力みすぎるのも考え物だったりします。
特に、露出が多かったりボディラインのはっきりした、色気を感じさせるセクシーな恰好は好みの別れるところで、一時の遊び相手としては有りだけど、彼女や奥さんにはしたくないという男性が多いので、注意したいところです。
いわゆる「清楚系」のファッションが一番無難と言えるでしょうが、あくまでお互いの感覚しだいなのでリサーチが重要かもしれません。
足場の悪い所へ行くのにヒールの高い靴を履いたりといった場違いな恰好は、お互いに気まずい思いをすることになりますので、デートプランによってどのような恰好が良いのかはよく考えるようにしてください。
デートプランに文句を言わない
せっかく楽しみにしていた初デートなのに、彼の考えてきたプランがあんまり良くなくて・・・
「こんなに待たされるならあっちが良かった」
「ここより○○の方が美味しいのに」
「あんまり好きじゃない」
こんな風に不平不満をそのまま口にするような人は少数派でしょうが、思ってることがそのまま顔に出る人は多くいます。
気に入らないのが伝わってしまうなら同じ事ですので、ここはぐっと我慢しましょう。
相手の好みだってそんなに詳しくはない初デートです、思ってたのと違うことだってあります。
相手の男性だって良く思われたくて、一生懸命に考えたデートプランなはずです、行先のチョイスミスや段取りの悪さでグダグダになったとしても、なるべく二人で楽しくなれるようにフォローしましょう。
スマホにはあまり触らない
一緒にいる相手がスマホばかり気にして、しょっちゅう触っている時、残された人は何をしていればよいのでしょうか?
同じようにスマホをいじってればよい、と思った人もいるかもしれませんね、世代によってこのあたりの感覚は大きく違ってきますが、基本的にはマナー違反です。
どうしても連絡をとらないといけないような場合は、相手にちゃんと断りをいれるくらいの配慮が欲しい所ですが、初デートの時は「邪魔されたくないから電源を切っておこう」というくらいの方が良いと思います。
スマホ依存症の人には辛いかもしれませんが、デートの時くらいは目の前の彼を大事にしましょう。
謙虚になろう
最近では「割り勘」に抵抗のない人も多くなってきましたが、それでも「男が奢って当たり前」といった考え方をする人は男女問わず健在です。
初デートですし、格好をつけたがる男性の場合、率先して支払ってくれる人が多いとは思いますが、それを「当たり前」のように考え振る舞うのは間違いです。
たとえ何回奢ってもらう事になったとしても、そのつど「自分も払う」という気持ちとリアクション、「ありがとう、ごちそうさま」という感謝の気持ちと言葉を忘れないようにしてください。
これだけで男性は気持ちよく女性に奢ることができますし、今後のお付き合いにも繋がるのです。
表情豊かにする
笑顔は1番魅力的な表情です。初デートを上手く乗り切るには必要不可欠といっても過言ではありません、できる限りなるべく多くの笑顔を作ることがお互いのためになります。
しかし初デートは誰だって緊張するもの、相手の事が好きなら好きな分だけ緊張も強くなるのが普通です。
内心では楽しかったり嬉しかったりしても、緊張のあまりソレを上手く表現できず、相手に誤解されてしまい、お互い「こんなはずじゃなかったのに」と残念な感じになってしまう人も多くいると思います。
お互いが何も言わなくても通じ合えるほどに親密な関係だったなら、たとえ表情が乏しかったとしても問題ありませんが初めてのデートでは無理な話です、なかなか上手く笑えないな・・・そういう時にはちゃんと言葉で伝えておきましょう。
「ごめんね、緊張してうまく笑えない・・・」
そういう風に伝えておきさえすれば、余計な不安を彼に与えず済みます。
次のデートへ繋げるために
最初のデートは早めに切り上げましょう。
思いのほか盛り上がって、もっと一緒にいたいなーなんて思っても、決してお泊りなんてしてはいけません、「軽い女」は大事にされないんですから!
多少の物足りなさが余韻を長引かせ、彼の後ろ髪を引くのです、「もっと仲良くなりたい」「もっと知りたい」「もっと・・・」
初デートでなんでもさらけ出して、全ての魅力を知ってもらおうなんて難しい話です、相手のことだってそんなに分かるものじゃありません。
だからこそ、次のデートへ繋げて今後のお付き合いが上手くいくように頑張らないといけませんよね。